地理院地図とのズレについて - b1124080
2025/04/08 (Tue) 02:32:54
作者様
VMMとRMMとSMMで同じ座標系で出力した2Dと3Dのファイル同士を座標上で重ねますとズレは生じませんが、地理院地図(https://maps.gsi.go.jp/)の標準地図(ベースマップ、データソースが電子国土基本図?)と重ねますと合いません。
それは、平面直角座標系ではなく日本測地系(JGD2011からJGD2024へ移行?)で処理されたものだから、との理解で間違いありませんでしょうか?
もしそうであれば個人的な要望となってしまい大変恐れ入りますが、日本測地系での出力設定も追加していただけませんでしょうか。
一般的に入手しやすいラスター形式の地図データ、地理院地図で表示可能な各種地図や地図センターから購入可能な電子地形図などと照らし合わせたいがためです。
また、「オブジェクトの描画ランク」は地理院地図のズームレベルと連動は厳しいものでしょうか。
基盤地図情報・国土基本情報内に埋め込まれたランク設定に準拠しているのでしょうが、いまいち取捨選択基準が分かりかねます
以前に「shapemakerでSTLファイル」スレで相談させていただいた件、実はJ-EGG500などの海底データと組み合わせを考えていました。
私は3次元空間上でのシミュレーションを行いたいため、QGISでは納得のいく結果を出せずにいました。
使いこなせていないだけかもしれませんが、例えばQGISで地理院地図Vectorを読み込ませ意図した処理を行いデータ抽出すると必ず微妙な歪みが生じてしまいます…
加えて、ご多忙のところ一方的で恐縮ですが、数値標高モデルの1mメッシュへのご対応、期待しております。
最後に、ドネーションウェア化を検討していただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
2025/04/09 (Wed) 08:01:30
ハイレベルにご利用いただき感謝申し上げます。
標準地図との重ね合わせの方法を教えていただけないでしょうか。
また、こちらで再現したいので処理している位置も教えていただけないでしょうか。
JGD2011とJGD2024で座標の差はないと思いますが、私のソフトウエアはJGD2000の頃から開発しているので、何か問題がないか点検をしてみます。
VMMの平面直角座標はガウスクリューゲル法なので、タイル図法のメルカトル図法とは少し異なります。
SMMで座標系に緯度・経度を選択すると基盤地図情報の緯度、経度(JDG2011)をそのまま出力します。
RMMで座標系に緯度・経度を選択すると、縦横比を調整し平面直角座標に近い形状の画像を描画しています.
図法の違いで若干のずれは生じると思います。
オブジェクトの描画ランクは用途によって選択する事を想定しています。改良の余地はあると思いますが、現状では縮尺ランクだけに連動させる事は困難です。
J-EGG500 は大変興味があります、将来の機能追加候補に入れておきます。
QGIS への読み込みはSMMの緯度・経度で読込んでQGIS内で平面化する方が歪みが出にくいとおもいます。
1mメッシュは開発予定はあるのですが、時間がとれず遅れております。
MapMakerは、多くの方に使っていただけるだけで感謝しております。