2016/06/05 (Sun) 19:32:50
お世話になっております。
マップの作り方は大体理解できたのですが
どうしても縮尺が思い通りになりません。
ネットで調べたところDXFファイルは縮尺情報を持っていないことを知りましたのでVMM側での縮尺は、
描画範囲設定の時にA0サイズに収まる縮尺にし、
illustrator読み込みの際に、
拡大縮小を0.01%(1/10000)に設定して読み込ませています。
しかし縮尺が1/10000にならず困っています。
A0サイズに1/10000で出力したいときに
vector map maker 側の設定と
illustrator側での拡大縮小率を教えていただけないでしょうか。
そもそも、illustrator以外のソフトを使用した方がいいのでしょうか?
Re: 思い通りの縮尺で出力できない - 作者
2016/06/05 (Sun) 21:22:15
DXFが縮尺を持っていないという言葉通りの説明ならでたらめです。CADデータで縮尺設定が無いという事はあり得ないです。
少し詳しく説明すると、AutoDesk社のCADはModel空間で造形を行い、これをレイアウト空間に投影し印刷を行います。Medel空間では実際の寸法で造形する事を想定していますので、特に縮尺という概念を持ちません。ただし単位系に何を使っているかはきちんと定義しておくべきです。コピー&ペーストの際には単位を考慮し大きさの不整合が起きないように貼り付ける機能まで備わっています。
縮尺はレイアウト空間に投影する際に設定します。レイアウト空間では用紙の縮尺とビューポートの縮尺設定があり、VectorMapMakerではこれらの縮尺情報をDXFに書き込んでおります。
初期のDXFでは縮尺のパラメータが貧弱だった時期があり、縮尺に対する誤解が生まれるのかもしれません。
さて、illustratorでの利用ですが、操作説明51ページを参考にしてください。illustratorでレイアウト空間を開くと、なぜか微妙に縮尺がずれます。必ずモデル空間を開いて下さい。
縮尺の考え方は51ページ⑦を参考にしてください。
単位がmmなら0.01%で、単位がmなら10%で読み込んでみて下さい。
Version8.1 はillustratorへの対応を重点に開発いたしました。illustratorで正常に開けると思います。
建築専攻という事なので、CADでの利用と比較していただければ幸いです。もともとDXFはAutoDesk社の規格でAutoCADなどで開けば用紙設定やフォント、縦書きの設定などillustratorでは必要な後処理が不要です。
2016/06/08 (Wed) 22:41:27
早速のお返事ありがとうございます。
少し前のバージョンを利用させていただいておりましたので、早速最新版をダウンロードしたのですがエラーメッセージがでてきました。
問題なく利用できるでしょうか。
当方、windows10を使っております。
Re: 思い通りの縮尺で出力できない - 作者
2016/06/08 (Wed) 23:52:59
このメッセージが表示されるという事は、私のプログラムに隙があるという事です、申し訳ありません。
古いパラメータファイルが残っていると、このメッセージが表示される事があります。
再度、vmm.zip の中のファイルをすべて上書きしてください。
C:\Users\****\AppData\Roaming\VectorMapMaker\LastDraw.vmm
も一旦削除してみて下さい。
お手数をおかけし、申し訳ございません。